「技術士の通信講座は、どれを選べばいいの?」「二次試験は独学が難しいと聞くけれど、費用が不安」
技術士の対策講座は、一次試験だけの講座と、二次試験(論文・口頭試験)の講座で、内容も料金も大きく異なります。
この記事では、技術士(建設部門)の通信講座を、公式サイトで確認できた情報と、第三者の比較記事の情報をもとに整理します。
特に、サポート重視ならSAT、費用を抑えたいならスタディングを軸に、その他の講座との違いも比較します。
※料金や内容は変更されることがあります。申し込み前に、各公式サイトで最新の情報を確認してください。
この記事でわかること
- 一次試験・二次試験で、講座に求めるものの違い
- SATとスタディングの料金・サポートの比較
- アガルートなど、その他の講座の特徴
- 自分に合う講座の選び方

まずは結論から見ていきましょう
【結論】サポート重視ならSAT、費用重視ならスタディング
| 重視するもの | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 添削・面談などのサポート | SAT | 二次は添削15回、模擬口頭試験3回、ZOOM相談会など手厚い。料金は高め |
| 費用を抑えたい/スマホで学びたい | スタディング | 二次の合格コースが69,300円。添削は全10回。一次の建設部門コースは14,850円 |
| 合格特典がほしい | アガルート | 二次フルカリキュラムに、全額返金またはお祝い金3万円の合格特典(条件あり) |
※料金は、各社公式サイトの掲載です(2026年10月時点)。技術士の二次試験は、論文や口頭試験で、添削の質と回数が大きな差になるため、価格だけで選ばないことをおすすめします。
試験の全体像は、技術士(建設部門)になるには?一次・二次試験の流れ・受験資格・合格率・勉強法を解説で解説しています。
一次試験と二次試験で、講座に求めるものは違う
| 試験 | 特徴 | 講座選びのポイント |
|---|---|---|
| 一次試験 | 五肢択一のマークシート。基礎・適性・専門の3科目で、全科目5割以上が目安 | 過去問の解説が充実しているか。低価格で十分なことが多い |
| 二次試験 | 筆記(記述式の論文)と口頭試験。受験申込書(業務経歴)の整理も必要 | 添削の回数・質、口頭試験対策の有無が重要 |
一次試験は、費用を抑えた講座や独学でも対応しやすい試験です。
二次試験は、論文を書く力と、業務を説明する力が問われるため、他の人に添削してもらえる環境が重要です。
おすすめ講座の比較(二次試験)
二次試験(2027年度向け)のコースを、公式サイトで確認できた範囲で比較します。
| 講座 | コース | 料金(税込) | 添削 | 口頭試験対策 |
|---|---|---|---|---|
| SAT | パーフェクト講座 | 141,680円(本体128,800円) | 15回(業務経歴書6回含む) | ZOOM模擬口頭試験3回 |
| スタディング | 技術士二次試験 合格コース | 69,300円(公式ページに税込表記なし) | 全10回(申込書・筆記・口頭) | 想定質問80問と回答例 |
| アガルート | 第二次試験 フルカリキュラム(20部門) | 107,800円 | 記述式添削5回(追加購入可) | 口頭模試は別オプション |
※SATは、筆記試験・添削講座(119,680円)と、口頭試験対策講座(32,780円)に分けて申し込むこともできます。
※アガルートのライトコース(63,800円)は、合格特典の対象外です。
SAT:サポートを重視する人向け
SATの技術士講座は、一次・二次ともに、建設部門が対象に含まれます。
二次試験の講座は、2027年度版が開講しています。
SATの二次試験講座の内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コース | パーフェクト講座/筆記試験・添削講座/口頭試験対策講座 |
| 動画講義 | 約11~12時間 |
| 添削 | 15回(業務経歴書6回を含む) |
| 質問・相談 | メール質問10~30回、ZOOM相談会など(コースにより異なる) |
| 口頭試験 | ZOOM模擬口頭試験3回 |
| 期限 | 各種サービスの期限は2029年1月31日まで |
メリットは、添削と模擬口頭試験の回数が多く、論文と口頭の両方を手厚く対策できる点です。
デメリットは、料金が高めなことです。教育訓練給付の対象かどうかは、公式ページでは確認できませんでした。申し込み前に、確認してください。
SATの一次試験講座
一次試験は、部門別コース(建設部門を含む)が21,780円、基礎・適性のみのコースが14,300円です(税込)。
動画講義、テキスト、過去問題集、メール質問10回がセットになっています。
スタディング:費用を抑えたい人向け
スタディングの技術士講座は、スマホで学べる点が特徴です。
二次試験は17部門対応で、建設部門も含まれます。
ただし、建設部門に特化した内容の記載は、公式ページでは確認できませんでした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 二次試験・合格コース | 69,300円(月々5,900円×12回の分割例あり) |
| 添削 | 全10回(受験申込書・筆記・口頭試験)。追加3回の添削オプションは14,960円 |
| 口頭試験 | 想定質問80問、回答例・解説 |
| その他 | A評価解答例(17部門・3年分)、AI問題復習、スマホアプリ。無料お試しと10%OFFクーポンの案内あり |
| 一次試験・建設部門 | 14,850円。すべての過去問に詳しい解説つき |
メリットは、費用を大きく抑えられること、スマホで隙間時間に学べることです。
デメリットは、添削が全10回で、SATほど手厚くない点です。また、公式ページでは、合格率などの全体データは確認できませんでした。
合格お祝い金は、公式ページでは金額が確認できませんでした。申し込み前に、条件と金額を確認してください。
その他の講座の比較(参考情報)
ここからは、その他の講座を、第三者の比較記事(2025年12月時点の情報)を参考に整理します。
以下の内容は、公式サイトでの確認ができていないものを含みます。申し込み前に、必ず各公式サイトで確認してください。
| 講座 | 主な価格(目安) | 対象 | 特徴(参考記事の掲載) |
|---|---|---|---|
| アガルート | フル107,800円(公式確認済み) | 二次 | 合格特典あり(条件あり)。質問サービスKIKERUKUN。添削回数は少なめという評価 |
| 新技術開発センター | オンライン講義 約69,000~73,000円(記事内で数字が不一致) | 二次(一次対策もあり) | 40年以上の実績。教育訓練給付の対象の可能性あり。口頭対策は別料金 |
| 技術士Lock-on | 視聴コース44,000円~(添削は別料金) | 二次 | チャットワークでの質問が無制限 |
| ガチンコ技術士学園 | 建設部門 58,000円~ | 建設・上下水道・総監 | 復元答案の添削が強み |
| JES | スタンダードコース178,100円 | 二次 | 指導回数が無制限。参考記事の中で最高価格 |
| 技術士の学校 | 基本コース 54,780円(過去情報) | 建設部門中心 | 最新の料金は未開示 |
| JTEX | 基礎・適性セット 24,200円 | 一次 | 機械・電気の専門科目もあり |
※参考記事の中でも、一部の講座で料金に数字の不一致がありました。上の価格は目安として見てください。
※この記事に載せた講座は、取り扱い部門や受講形式が異なります。
建設部門に対応しているかも、公式サイトで確認してください。
合格特典・給付金の注意点
- アガルートの合格特典:対象は「フルカリキュラム」のみ。ライト、追加添削、口頭模試、一次試験のみの合格は対象外。合格体験記の提出などの条件があります
- 教育訓練給付:アガルートは、申込時に給付金の利用申請をした場合、合格特典の対象外です。SATとスタディングは、公式ページで給付の記載を確認できませんでした
- スタディングの合格お祝い金:金額は公式ページで確認できませんでした。条件をよく確認してください
特典の条件は、年度や申込時期で変わることがあります。申し込み前に、公式サイトで確認しましょう。
自分に合う講座の選び方
| あなたの状況 | おすすめ |
|---|---|
| 添削と面談をしっかり受けたい | SAT |
| 費用を抑えたい/スマホで学びたい | スタディング |
| 合格特典を重視したい | アガルート(フルカリキュラム) |
| 一次試験だけ対策したい | スタディング(14,850円)、SAT・アガルートの一次講座 |
| 建設・上下水道など特定の部門に強い講座がいい | ガチンコ技術士学園などを、公式サイトで確認 |
よくある質問(FAQ)
Q1. 一次試験にも通信講座は必要ですか?
一次試験は、過去問を中心に独学で対策する人もいます。
講座を使う場合は、スタディング(建設部門14,850円)のように、費用を抑えたコースもあります。
Q2. 二次試験は、独学でも合格できますか?
可能ですが、論文と口頭試験は、他の人の添削や模擬面接で弱点に気づきやすくなります。
独学の場合も、添削を受ける機会を持つことをおすすめします。
Q3. 建設部門に対応している講座はどれですか?
SAT、スタディング(一次は建設部門コースあり)、アガルート(二次は20部門に含まれる)が、建設部門を対象にしています。
その他の講座は、公式サイトで確認してください。
Q4. 令和9年度(2027年度)の試験日程は?
2026年10月時点では、確認できませんでした。公表され次第、この記事を更新します。
試験の全体像は、技術士(建設部門)になるには?一次・二次試験の流れ・受験資格・合格率・勉強法を解説をご覧ください。
まとめ
技術士の講座は、二次試験の添削と口頭対策で選ぶのがポイントです。
- サポート重視なら、SAT(添削15回、模擬口頭3回。141,680円)
- 費用重視なら、スタディング(二次69,300円、一次14,850円)
- 合格特典を重視するなら、アガルート(フル107,800円)
- その他の講座は、公式サイトで確認してから比較
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