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技術士(建設部門)になるには?一次・二次試験の流れ・受験資格・合格率・勉強法を解説【令和8年度対応】

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技術士(建設部門)になるには?一次・二次試験の流れ・受験資格・合格率・勉強法を解説【令和8年度対応】

「技術士(建設部門)って、何から始めればいいの?」「一次と二次の違いがよく分からない」

技術士は、技術系の国家資格の中でも最上位に位置づけられる資格です。ただし、試験の流れが少し複雑で、受験資格や日程も分かりにくいのが実情です。

この記事では、技術士(建設部門)になるまでの流れを、日本技術士会などの公式情報をもとに整理します。一次試験・二次試験の内容、受験資格、合格率、学習の進め方まで、全体像をつかんでください。

※この記事は、公式情報と各社の解説を整理したものです。試験の詳細は年度で変わるため、受験する年度の案内を必ず確認してください。

この記事でわかること

  • 技術士になるまでの流れ(一次試験→二次試験→登録)
  • 一次・二次試験の内容、日程、合格率
  • 二次試験の受験資格(実務経験のルート)
  • 学習の進め方と、通信講座の選択肢
ネックス
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技術士は、一次試験と二次試験の両方に合格する必要があります。まずは全体像を整理しましょう

【結論】一次試験は誰でも受験可能。二次試験が最大の山場

区分内容目安
一次試験基礎科目・適性科目・専門科目(五肢択一のマークシート)受験資格なし。直近の合格率は30%台
二次試験筆記(記述式)と口頭試験実務経験が必要。合格率は1割前後(建設部門は9%台)
登録二次試験に合格後、技術士として登録—

一次試験は誰でも受験できる一方、二次試験は実務経験が必要で、合格率も低いのが特徴です。

一次試験に合格すると「技術士補」になる資格が得られ、二次試験の受験資格にもつながります。

技術士になるまでの流れ

技術士になるには、一般的に次の順で進みます。

  • ① 一次試験に合格する(または、JABEE認定課程の修了で免除)
  • ② 実務経験を積む(二次試験の受験資格を満たす)
  • ③ 二次試験(筆記→口頭)に合格する
  • ④ 技術士として登録する

一次試験は、年齢や学歴、実務経験に制限がありません。学生や若手のうちに合格しておくと、その後の計画を立てやすくなります。

一次試験(建設部門)の内容

試験科目と配点

科目配点解答時間
基礎科目15点1時間
適性科目15点1時間
専門科目(建設部門など1つを選択)50点2時間

基礎科目は5分野から、適性科目は技術士法第4章の義務に関する事項が問われます。専門科目は、20の技術部門から1つを選びます。

合格には、全科目で50%以上の得点が必要とされています。1科目でも基準に届かなければ不合格で、高得点の科目で補うことはできません。

令和8年度の日程

項目内容
試験日令和8年11月22日(日)
申込期間6月10日~6月24日(令和8年度は終了)
受験料13,000円(非課税)
合格発表令和9年2月下旬

令和8年度の申込は終了しています。令和9年度は、2026年10月時点では日程が未公表です。例年は、6月ごろに申込があります。公表され次第、この記事を更新します。

一次試験の合格率の推移

年度受験者数合格者数合格率
令和7年度(2025年)17,013人5,754人33.8%
令和6年度(2024年)16,666人6,233人37.4%
令和5年度(2023年)16,631人6,601人39.7%
令和4年度(2022年)17,225人7,264人42.2%
令和3年度(2021年)16,977人5,313人31.3%

※数値は全部門の合計です。建設部門は、令和5年度で受験者8,738人、合格者3,209人、合格率36.7%でした(令和7年度の建設部門の数値は、確認できませんでした)。

二次試験(建設部門)の内容

受験資格:実務経験が必要

二次試験は、総合技術監理部門以外の部門では、次のいずれかを満たす必要があります。

  • 技術士補として登録後、技術士を補助した期間が通算4年を超える
  • 技術士補となる資格を得た日以降、技術士の監督のもとで業務に従事した期間が通算4年を超える
  • 科学技術の専門的応用能力を要する業務に従事した期間が通算7年を超える(技術士補になる資格を得る前の期間も算入可)

大学院での期間がある場合は、2年を上限として、経験年数を短縮できる扱いがあります。詳しい条件は、日本技術士会の案内で確認してください。

筆記試験と口頭試験

試験内容
筆記試験必須科目と選択科目。いずれも記述式(論文)
口頭試験技術士としての適格性などを口述で判定。受験申込書の内容を中心に質問される。会場は東京都

口頭試験は、知識の確認ではなく、技術士としての適格性を見る試験とされています。申込書の記載内容や、筆記の答案についても質問されます。

※筆記の問題数や試験時間は、確認できた公式情報では見つかりませんでした。受験する年度の案内で確認してください。

令和8年度の日程(参考)

項目日程
筆記試験令和8年7月19日(日)・20日(月・祝)
受験料20,500円(非課税)
筆記の合格発表11月4日(予定)
口頭試験令和8年12月~令和9年1月
最終合格発表令和9年3月12日(予定)

二次試験の合格率

区分受験者数合格者数合格率
令和7年度・全部門24,135人2,752人11.4%
令和7年度・建設部門14,094人1,304人9.3%
令和5年度・建設部門13,328人1,303人9.8%

建設部門は、受験者数が多い部門です。合格率は、全部門の平均よりやや低く、9%台で推移しています。

※令和7年度の数値は、STUDYingの掲載をもとにしています。令和5年度は、アガルートの掲載数値です。正確な数値は、日本技術士会の統計で確認してください。

独学サポート事務局の公式HPを見てみる

学習の進め方

時期やること
一次試験の前基礎・適性・専門の過去問を中心に学習。全科目で5割以上を狙う
一次合格後実務経験を積みながら、技術士補の登録を検討
二次試験の約1年前~受験申込書(業務経歴)の整理、論文の書き方の練習を始める
筆記の後合格発表を待つ間に、口頭試験の準備を始める

二次試験は、論文を書く力と、自分の業務を説明する力が問われます。独学で進める場合も、他の人に添削してもらう機会を持つと、弱点に気づきやすくなります。

通信講座の選択肢

技術士の対策講座は、予備校や通信講座が提供しています。たとえば、SATの技術士講座は、一次・二次ともに、建設部門が対象に含まれています。

区分コース料金(税抜/税込)
一次部門別コース19,800円/21,780円
一次基礎・適性のみ13,000円/14,300円
二次(2027年度)パーフェクト講座128,800円/141,680円
二次(2027年度)筆記試験・添削講座108,800円/119,680円
二次(2027年度)口頭試験対策講座29,800円/32,780円

※料金は、SAT公式サイトの掲載です。二次(2027年度)講座には、動画講義、添削(15回・業務経歴書6回含む)、模擬口頭試験などが含まれると案内されています。教育訓練給付の対象かどうかは、確認できませんでした。

申し込み前に、最新の料金と内容を公式サイトで確認してください。

他の施工管理技士の講座の選び方は、スクール・通信講座の記事一覧も参考にしてください。

よくある質問(FAQ)

Q1. 一次試験に受験資格はありますか?

ありません。年齢、学歴、実務経験に関係なく、誰でも受験できます。

Q2. 二次試験を受けるには、一次試験の合格が必要ですか?

原則として、一次試験の合格(または、JABEE認定課程の修了による免除)が必要です。そのうえで、実務経験などの受験資格を満たす必要があります。

Q3. 一次試験の合格に必要な点数は?

全科目で50%以上が目安とされています。基礎科目と適性科目は7.5点以上、専門科目は25点以上です。ただし、合格基準は年度ごとに公表されるため、確認してください。

Q4. 令和9年度の日程はいつ分かりますか?

2026年10月時点では、確認できませんでした。例年、一次試験は6月ごろに申込があります。公表され次第、この記事を更新します。

Q5. 独学でも合格できますか?

一次試験は、独学で取り組む人もいます。二次試験は、論文や口頭試験の対策として、添削や模擬面接のある講座を使う人もいます。自分の状況に合わせて選んでください。

まとめ

技術士は、一次試験→実務経験→二次試験(筆記・口頭)→登録の順に進みます。

  • 一次試験は受験資格なし。合格率は30%台で、全科目5割以上が必要
  • 二次試験は実務経験が必要。建設部門の合格率は9%台
  • 令和8年度の一次試験は11月22日。令和9年度の日程は未公表
  • 二次は論文と口頭試験。添削や講座の活用も選択肢

次の記事では、一次試験(建設部門)の対策や、二次試験の論文対策を、順に解説していきます。

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  • この記事を書いた人

ネックス

【経歴】
建築学専攻→大手住宅メーカー(営業・設計・施工管理)→大手インフラ(発注者・建築職)
【保有資格】
一級建築士・宅地建物取引士・1級建築施工管理技士、他改修資格等
【転職内定実績】
国家公務員・都庁・他大手民間企業他
【当ブログの実績】
・PV数30,000/月
・独自教材(note)200部の売上実績

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