こんな方におすすめ
- 建築系の資格はどんなのがあるの?
- 大学生での受けられる資格は?
- いつから受ければ良い?
ココがポイント
私は建築系の資格を取得してきたことで、「社会人になってから勉強する」では遅すぎることに気付きました。この記事を読むことで早期に資格を受けられ、社会人になった時にはいわゆる資格の勝ち組になる方法を教えます。
建築系の資格一覧
建築系の資格は有名なものからコアなものまで挙げれば、かなりの数になりますので多少絞って上げていきます。
近い職種でも電気や機械系は外して本当に建築に特化させています。
- 建築士(一級・二級)
- 建築施工管理技士(一級・二級)
- 土木施工管理技士(一級・二級)
- 建築設備士
- 技術士(建設)
- 造園施工管理技士(一級・二級)
- コンクリート技士・診断士
- 建築基準適合判定資格者検定
- インテリアコーディネーター
- インテリアプランナー
- 福祉住環境コーディネーター
- 照明コンサルタント
- エクステリアプランナー
- 商業施設士
- 建築CAD検定
- 宅地建物取引士
- 不動産鑑定士
- 測量士
- 再開発プランナー
- 監理技術者
- マンション管理士
などが挙げられます。これは受験資格などはあまり考慮していませんが、比較的知名度がありそこまでマニアック的ではないものを挙げています。
建築系の資格の中でも、建築士や施工管理技士、インテリア、不動産、設備、診断など様々な分野があります。
将来的に自分がどの分野で活躍したいかも視野に入れて検討しましょう。
大学生で受けられる資格はこれ
大学生はまだ実務経験(社会人として仕事経験)がありませんので、受験資格の要件に実務経験が入っていないものをリストアップします。
ちなみに、卒業して早めに受けられるものも解説していきます。
受験資格がなくても受けられる資格
- 宅地建物取引士
- インテリアコーディネーター
- インテリアプランナー
- 福祉住環境コーディネーター
- 照明コンサルタント
- マンション管理士
- 測量士
- 二級建築士(*)
(*)二級建築士は建築系の大学で指定学科を卒業した者は受験資格が与えられることになっている。
上記で挙げた資格が社会人経験が無くても受験できる資格となります。みなさんは何を基準に資格を選びますでしょうか。
おそらく、就活に有利かが一番大きいかと思います。その基準で見てみましょう。
- 宅地建物取引士
- 二級建築士(*)
- 測量士orマンション管理士
と言った具合になります。
学生のうちでも受験できる資格のお勧めは宅建士です。しかし、この資格は難易度が高いため学生の期間に取れるだけでも相当就職に有利になります。
あとは建築系の大学を卒業できれば二級建築士を受験することができます。
資格を持っていなくても受験資格があって受ける意欲があれば就活に有利な場合もあります。
建築系資格の試験日まとめ
建築系の資格を受けてみようと思った方はスケジュールを載せておきますので、1年の間のスケジュールを立てましょう。
数ヶ月で取れるような資格はそこまで多くありません。
社会人も当然、受験するのでライバルとなります。学生の時間は社会人に比べたら豊富にあるものです。
遊びたくなる時期ですが、程よく遊んで勉強にも励みましょう。
受験申し込み | 試験日 | |
宅地建物取引士 | 7月上旬〜中旬 | 10月第三日曜日 |
インテリアコーディネーター | 8月上旬 | 1次試験 10月中旬 2次試験 12月上旬 |
インテリアプランナー | 3月下旬〜4月下旬 | 1次試験 6月下旬 2次試験 11月中旬 |
福祉住環境コーディネーター | 2、3級 7月、11月 1級 10月中旬 | 2、3級 8月、12月 1級 12月上旬 |
照明コンサルタント | 4月〜6月上旬 | 7月〜翌年3月(講座制) |
マンション管理士 | 9月 | 11月下旬 |
測量士 | 4月中旬〜5月中旬 | 9月上旬 |
二級建築士(*) | 学科 4月上旬 | 学科 7月上旬 製図 9月下旬 |
今回のデータはあくまで2021年なので翌年以降はその都度、変更があれば更新していきます。
最後におすすめの書籍をピックアップしておきます。