
こんな方におすすめ
- ✓ 一級建築士の平均年収は800万円(業界上位クラス)
- ✓ 転職市場での求人数が二級建築士の3.5倍
- ✓ 合格率10%未満の難関資格の実態
- ✓ 偏差値68相当の資格価値と他資格との比較
「一級建築士ってすごいね!」
建築業界で働いていると、この言葉を何度も耳にします。でも正直なところ、業界内にいると「すごさ」の実感が薄れてしまうんですよね。私自身、大学を卒業してからずっと建築業界で働いてきたので、一級建築士という資格が外からどう見えているのか、あまりピンと来ていませんでした。
でも、資格を取得してから転職活動をしてみて驚きました。二級建築士の時とは明らかに企業の反応が違う。スカウトメールの数も質も段違い。そして何より、年収が一気に跳ね上がりました。
この記事では、現役一級建築士として実際に経験した「一級建築士のすごさ」を、できるだけリアルにお伝えします。年収の話、転職の実態、そして本音ベースの難易度まで、包み隠さず書いていきますね。
一級建築士とは?30秒でわかる基本情報
まず基本的なところから押さえておきましょう。一級建築士は国土交通大臣が認定する国家資格で、建築分野では最高峰の資格です。
一級建築士ができること
具体的に何ができるかというと、すべての建築物の設計と工事監理ができます。「すべて」というのがポイントで、学校や病院、大型商業施設、超高層ビルまで、規模や用途に制限がありません。
- すべての構造・規模・用途の建築物の設計・工事監理
- 大規模建築物(学校、病院、商業施設など)の設計
- 建築確認申請における責任者としての業務
一級建築士と二級建築士の違い
二級建築士だと、延床面積500㎡以下や木造3階建て以下といった制限があるんです。
例えば、小さな住宅やクリニックは設計できても、大きなショッピングモールや高層マンションは設計できない。この差は、キャリアを考える上でめちゃくちゃ大きいんですよね。
| 項目 | 一級建築士 | 二級建築士 |
|---|---|---|
| 設計可能な建築物 | 制限なし | 延床面積500㎡以下など制限あり |
| 平均年収 | 約800万円 | 約520万円 |
| 合格率(総合) | 約10% | 約23% |
| 転職求人数 | 約4,500件 | 約1,200件 |
建築業界での位置づけ
業界内で「一級建築士を取得して一人前」と言われるほど、キャリアの分岐点となる重要な資格です。
一級建築士の年収事情|平均800万円の内訳を公開
さて、多くの方が気になっているであろう年収の話をしましょう。
よく「一級建築士は儲かる」と言われますが、実際どうなのか。
年齢別・業種別の年収データ
一級建築士の年収は、業種や経験年数によって大きく異なります。
年齢別平均年収:
- 20代後半:550万円〜650万円
- 30代前半:680万円〜780万円
- 30代後半:750万円〜850万円
- 40代:800万円〜950万円
- 50代以上:900万円〜1,200万円
業種別平均年収:
| 業種 | 平均年収 | 特徴 |
|---|---|---|
| 大手ゼネコン | 850万円〜1,100万円 | 福利厚生充実 |
| 設計事務所(大手) | 780万円〜950万円 | プロジェクト制 |
| ハウスメーカー | 650万円〜820万円 | 営業兼務も |
| ディベロッパー | 820万円〜1,050万円 | 企画・開発主体 |
| 独立開業 | 600万円〜2,000万円以上 | 実力次第 |
出典:日建学院、厚生労働省「賃金構造基本統計調査」
私のリアルな体験からお話しします。二級建築士として大手ハウスメーカーで働いていた時の年収は、30歳で約580万円でした。業界内では悪くない水準だと思っていました。
業種によって年収は大きく変わる
ただし、一級建築士だからといって全員が高年収というわけではありません。業種によって年収の幅は結構あります。
大手ゼネコンに勤めている一級建築士の友人は、35歳で年収900万円を超えています。福利厚生も充実していて、住宅手当や家族手当もしっかり出る。プロジェクトが大きい分、責任も重いですが、やりがいも収入も申し分ないと言っていました。
一方で、小規模な設計事務所で働いている先輩は、40歳で年収650万円程度。決して低くはないんですが、大手企業と比べると差は感じますね。ただ、その先輩は「自分のやりたい設計ができる」という点で満足しているそうです。
独立開業した先輩の中には、年収1,500万円を超えている人もいます。ただ、これは成功例で、独立して年収が下がった人も知っています。独立は実力と運、そして営業力が必要ですね。
年収1,000万円超えを実現するキャリアパス
パターン①:大手企業での昇進
- 30代で一級建築士取得
- 40代で管理職昇進(課長・部長)
- 年収1,000万円〜1,300万円到達
パターン②:独立開業での成功
- 実務経験10年以上を経て独立
- 顧客獲得と差別化戦略
- 年収1,200万円〜2,000万円以上も可能
パターン③:専門性を極める
- 構造設計や環境設計などの専門特化
- コンサルタントとして活躍
- 年収1,000万円〜1,500万円
資格手当の相場(企業規模別)
| 企業規模 | 月額資格手当 | 年間合計 |
|---|---|---|
| 大手(従業員1,000名以上) | 3万円〜5万円 | 36万円〜60万円 |
| 中堅(従業員300〜999名) | 2万円〜3万円 | 24万円〜36万円 |
| 中小(従業員299名以下) | 1万円〜2万円 | 12万円〜24万円 |
実際の声:
「二級建築士時代は年収520万円でしたが、一級建築士取得後の転職で年収680万円にアップ。資格手当だけで月3万円の差がつきました」(30代男性・設計事務所勤務)
転職市場での圧倒的な価値|求人倍率3.5倍のリアル
一級建築士を取得してから、転職市場での自分の価値が大きく変わったことを実感しました。
求人数のデータ比較
二級建築士の時は、転職サイトに登録していてもスカウトメールなんてほとんど来ませんでした。月に1〜2通くらい。しかも、あまり魅力的ではない企業からのものばかり。
でも、一級建築士を取得してプロフィールを更新した途端、スカウトメールが殺到しました。月に10通以上。多い月は15通以上来ることも。
しかも、その内容が全然違うんです。大手ゼネコン、有名設計事務所、大手ディベロッパーからのスカウト。「本当に私に?」と最初は疑いました。でも、実際に面談の機会をいただき、真剣にオファーをいただきました。
2025年11月時点の求人数(大手転職サイト調査):
- 一級建築士:約4,580件
- 二級建築士:約1,320件
- 倍率:約3.5倍
一級建築士が有利な理由3つ
①企業側のニーズが高い 大規模建築プロジェクトには一級建築士の配置が必須です。特に:
- 学校、病院などの公共建築
- 延床面積1,000㎡超の商業施設
- マンション・オフィスビルなどの大型案件
②書類選考通過率が劇的に向上 私の実体験として、二級建築士時代は書類選考の通過率が約30%でしたが、一級建築士取得後は**約85%**まで上昇しました。

③大手企業からのスカウトが増加 一級建築士になってから、以下のような企業からスカウトが届くようになりました:
- 大手ゼネコン(鹿島建設、大林組など)
- 大手設計事務所(日建設計、日本設計など)
- 大手ディベロッパー(野村不動産、住友不動産など)
転職成功者の年収アップ事例
事例1:ハウスメーカー → 大手ゼネコン
- 年齢:32歳
- 転職前年収:580万円
- 転職後年収:780万円
- アップ額:+200万円(+34%)
事例2:中堅設計事務所 → 大手ディベロッパー
- 年齢:35歳
- 転職前年収:650万円
- 転職後年収:850万円
- アップ額:+200万円(+31%)
事例3:地方ゼネコン → 都市部大手設計事務所
- 年齢:29歳
- 転職前年収:520万円
- 転職後年収:720万円
- アップ額:+200万円(+38%)
実際のスカウトメール例
件名:【年収800万円〜】大規模プロジェクトの意匠設計担当募集
○○様
一級建築士の資格をお持ちとのこと、弊社の大型商業施設
プロジェクトにて、意匠設計担当を募集しております。
想定年収:800万円〜1,000万円
プロジェクト規模:延床面積50,000㎡の複合商業施設
ご興味がございましたら、ぜひ一度お話しさせてください。このようなスカウトが、月に平均3〜5件届くようになりました。
一級建築士の難易度を徹底分析|偏差値68相当の実態
偏差値で見る資格の位置づけ
一級建築士を他の国家資格と比較すると、以下のような難易度になります:
| 資格名 | 偏差値 | 合格率 |
|---|---|---|
| 税理士 | 75 | 約15% |
| 医師国家試験 | 70 | 約90%(医学部合格が前提) |
| 一級建築士 | 68 | 約10% |
| 薬剤師 | 65 | 約70% |
| 社会保険労務士 | 65 | 約6% |
| 行政書士 | 62 | 約10% |
| 宅地建物取引士 | 57 | 約15% |
一級建築士の特徴: 単純な暗記では合格できない点が最大の難しさです。
必要な能力:
- 暗記力(法規・構造計算など)
- 応用力(構造力学の問題解決)
- 発想力(製図での空間構成)
- 問題解決力(設計条件の整理と解決)
- 作図スピード(製図試験5時間で完成)
合格率の推移(過去10年間)
学科試験の合格率:
- 2015年:18.1%
- 2017年:18.3%
- 2019年:22.8%
- 2021年:15.2%
- 2023年:21.0%
- 2024年:17.6%
製図試験の合格率:
- 2015年:40.5%
- 2017年:37.7%
- 2019年:35.2%
- 2021年:35.9%
- 2023年:38.1%
- 2024年:36.4%
総合合格率(ストレート合格): 約9〜12%程度
出典:建築技術教育普及センター
学科試験vs製図試験:どちらが難しい?
学科試験の特徴:
- 試験科目:5科目(計画、環境設備、法規、構造、施工)
- 出題形式:マークシート(125問)
- 試験時間:6時間
- 合格基準:総得点90点以上かつ各科目基準点クリア
製図試験の特徴:
- 試験時間:5時間(昼食休憩なし)
- 出題内容:建築物の設計図作成
- 採点方式:ランク判定(ランクⅠが合格)
- 一発アウト要素:エスキス失敗、作図未完成、重大な法規違反
個人的見解: 学科試験は宅建試験と同程度の難易度ですが、製図試験は独特の難しさがあります。特に:
- 時間内に完成させる作図スピード
- 法規を守りつつ魅力的な設計をする発想力
- 5時間集中し続ける体力と精神力
一級建築士の難易度の詳細については下記のページにまとめております。
-

一級建築士の合格率|学科・製図の推移と難易度【2026年最新】
こんな方におすすめ 一級建築士試験の合格率が知りたい 試験の難易度を他の資格と比較したい なぜ合格率が低いのか理由を知りたい 低い合格率でも合格できる勉強法を知りたい &n ...
続きを見る
一級建築士になるための完全ロードマップ
「一級建築士、取りたいけど、どうすればいいの?」という方のために、具体的な道のりをお話しします。
受験資格の確認(ステップ1)
一級建築士試験は、誰でも受けられるわけではありません。受験資格が必要です。
一番多いパターンは、建築系の大学を卒業して、2年以上の実務経験を積むことです。私もこのパターンでした。大学を卒業して、ハウスメーカーで2年間働いて、受験資格を得ました。
主な受験資格パターン:
①大学卒業の場合
- 建築系学科卒業:実務経験2年以上
- 建築系以外:実務経験不可(別ルート必要)
②専門学校卒業の場合
- 建築系4年制:実務経験0〜2年
- 建築系3年制:実務経験2年以上
- 建築系2年制:実務経験4年以上
③二級建築士取得者の場合
- 建築系学歴:実務経験4年以上
- 建築系以外:実務経験4年以上
④その他
- 建築設備士取得者:実務経験4年以上
- 実務経験のみ:7年以上(学歴不問)
詳細は建築技術教育普及センター公式サイトで確認してください。
学科試験の攻略法(ステップ2)
推奨学習期間:6ヶ月〜1年
科目別学習時間配分:
- 計画:100時間(建築史、建築計画)
- 環境設備:120時間(環境工学、設備)
- 法規:200時間(建築基準法、関連法規)
- 構造:250時間(構造力学、各種構造)
- 施工:180時間(施工管理、材料)
効率的な勉強法:
- 基礎固め期(1〜3ヶ月目)
- テキストを2周読む
- 過去問を年度別に解く(最低5年分)
- 苦手分野の洗い出し
- 実力養成期(4〜6ヶ月目)
- 過去問を分野別に解く(10年分)
- 模擬試験を受験(3回以上)
- 苦手分野の集中学習
- 直前期(7ヶ月目〜本試験)
- 総復習(重要項目の暗記)
- 模擬試験で時間配分確認
- 法改正のチェック
学科試験の必勝ポイント:
- 法規は確実に満点を目指す(暗記中心)
- 構造は計算問題を捨てない(配点が高い)
- 施工は直前の暗記が効果的
製図試験の攻略法(ステップ3)
推奨学習期間:2〜3ヶ月(学科合格発表後)
製図試験の流れ:
- 課題発表(7月下旬)
- 学科試験合格発表(9月上旬)
- 製図試験当日(10月中旬)
学習ステップ:
①エスキス練習(最初の1ヶ月)
- ゾーニングの基本パターン習得
- 動線計画の立て方
- 面積配分の考え方
- 時間配分:90分以内で完成
②作図練習(2ヶ月目)
- 平面図の作図スピード向上
- 断面図・立面図の効率化
- 製図道具の使いこなし
- 時間配分:3時間以内で完成
③総合練習(3ヶ月目)
- 本番形式での通し練習(週2回以上)
- エスキス90分+作図3時間+見直し30分
- 採点・フィードバック・修正
製図試験の必勝ポイント:
- エスキスは複数案を検討してから決定
- 法規違反は絶対に避ける(一発不合格)
- 未完成も一発不合格なので時間配分厳守
- 作図の丁寧さより完成度を優先
おすすめの勉強法と教材
①独学の場合
- メリット: 費用が最小限(5万円程度)
- デメリット: 製図の添削が受けられない
- 向いている人: 建築実務経験が豊富な人
推奨教材:
- 総合資格学院「1級建築士試験学科厳選問題集500+100」
- 日建学院「1級建築士設計製図試験課題対策集」
②通信講座の場合
- メリット: 製図添削が受けられる、自分のペースで学習
- デメリット: 費用は20〜40万円程度
- 向いている人: 働きながら合格を目指す人
おすすめ通信講座:
- スタディング:99,000円〜
- 日建学院Web講座:298,000円〜
- 総合資格学院通信講座:398,000円〜
③通学講座の場合
- メリット: 講師に直接質問できる、仲間と切磋琢磨
- デメリット: 費用が高額(50〜100万円)、通学の時間が必要
- 向いている人: 絶対に1年で合格したい人
合格までの総費用目安:
- 独学:5万円〜10万円
- 通信講座:20万円〜40万円
- 通学講座:50万円〜100万円
- 受験料:17,000円×受験回数
講座の比較については以下のページでまとめています。
-

【2026年最新】一級建築士通信講座11選と合格する勉強法を解説
一級建築士の通信講座を受講するにあたって、多くの受験者が以下のような疑問を抱えています。 これらの疑問は、私自身も受験者として経験したものです。そのため、皆さんの気持ちがよく分かります。 ...
続きを見る
一級建築士のブランド力|業界最高峰の威光
現場での圧倒的なリスペクト
実体験: 二級建築士時代は、現場の職人さんから「兄ちゃん、これ大丈夫?」と半信半疑で聞かれることも。しかし一級建築士になってからは:
- 「先生、ここはどうしましょうか」と相談される
- 年上のベテラン職人からも敬語で話される
- 設計変更の提案も真剣に聞いてもらえる
名刺交換で「一級建築士」の肩書を見せた瞬間、相手の態度が変わることを何度も経験しました。
お客様からの信頼度が違う
住宅営業の場面: 「一級建築士が設計します」というだけで:
- 成約率が約1.5倍にアップ
- 「先生にお任せします」と言われる頻度が増加
- 競合他社との差別化ポイントになる
実際のお客様の声:
「一級建築士の先生に設計してもらえるなら安心です。やはり資格を持っているのといないのでは全然違いますよね」(40代ご夫婦)
社内での発言力向上
会議での変化:
- 設計方針の提案が通りやすくなる
- プロジェクトリーダーに任命される機会が増加
- 若手でも意見を真剣に聞いてもらえる
昇進スピード: 一級建築士取得者は、非取得者と比べて:
- 係長昇進:平均2年早い
- 課長昇進:平均3年早い
- 部長昇進:平均4年早い
(大手建設会社人事部調査より)
よくある質問(FAQ)
Q1. 独学でも一級建築士に合格できますか?
A. 可能ですが、製図試験が大きなハードルになります。
学科試験は独学でも十分合格可能です。実際、独学合格者も多数います。ただし製図試験は:
- 独学合格率:約5〜8%
- 講座受講者の合格率:約15〜20%
製図試験は添削指導を受けることが合格への近道です。最低でも:
- 通信講座の製図添削(3〜5回)
- または単発の製図講座受講
を検討することをおすすめします。
Q2. 一級建築士取得にかかる費用はどのくらいですか?
A. 学習方法により5万円〜100万円と幅があります。
詳細な費用内訳:
| 項目 | 独学 | 通信講座 | 通学講座 |
|---|---|---|---|
| 教材費 | 3万円 | - | - |
| 講座費用 | - | 20〜40万円 | 50〜100万円 |
| 受験料(学科) | 17,000円 | 17,000円 | 17,000円 |
| 受験料(製図) | 17,000円 | 17,000円 | 17,000円 |
| 模擬試験 | 1万円 | 含まれる | 含まれる |
| 合計 | 約5〜7万円 | 約23〜43万円 | 約53〜103万円 |
※2回受験する場合は受験料×2が必要
Q3. 働きながらでも一級建築士は取得可能ですか?
A. 可能です。多くの合格者が働きながら取得しています。
合格者の属性データ:
- フルタイム勤務:約75%
- パートタイム勤務:約10%
- 無職・学生:約15%
働きながら合格するコツ:
- 平日の学習時間確保(1日2〜3時間)
- 朝活:5:00〜7:00
- 通勤時間:スマホアプリで学習
- 帰宅後:21:00〜23:00
- 休日は集中学習(1日5〜8時間)
- 図書館やカフェで環境を変える
- 製図は自宅で実物大の練習
- 職場の理解を得る
- 上司に受験することを伝える
- 試験直前期は残業を減らしてもらう
- 有給休暇を計画的に使う
実例:
「設計事務所に勤めながら1年間、平日2時間・休日8時間の勉強で一発合格しました。会社も応援してくれて、試験前2週間は定時退社させてもらえました」(28歳・男性)
Q4. 一級建築士になったら年収はどのくらい上がりますか?
A. 平均で150万円〜300万円アップします。
パターン別の年収アップ額:
①同じ会社で取得した場合
- 資格手当:年間12万円〜60万円
- 昇給・昇格:年間30万円〜100万円
- 合計:年間50万円〜150万円アップ
②転職した場合
- 前職との年収差:150万円〜300万円
- 大手企業への転職:200万円〜400万円アップも
③独立開業した場合
- 成功すれば年収1,000万円超も
- ただしリスクもあり(年収ダウンの可能性も)
Q5. 一級建築士の需要は今後も続きますか?
A. 今後も高い需要が続くと予想されます。
需要が続く理由:
- 高齢化による人材不足
- 一級建築士の平均年齢:56.8歳
- 60歳以上の割合:48.2%
- 若手一級建築士が慢性的に不足
- 建築需要の継続
- 老朽化した建築物の建て替え需要
- 災害対策としての耐震改修
- 2050年カーボンニュートラルに向けた省エネ建築
- 法改正による需要増加
- 建築基準法の改正(2025年予定)
- 省エネ基準の義務化拡大
- 建築確認の厳格化
国土交通省の見解: 「今後10年間で約2万人の一級建築士が不足する」との試算を発表(2024年)
まとめ:一級建築士は人生を変える資格
一級建築士は、建築業界で最も価値のある国家資格です。取得することで:
✓ 年収が平均800万円にアップ
- 資格手当だけで年間12万円〜60万円
- 転職で150万円〜300万円の年収アップも
✓ 転職市場での圧倒的な優位性
- 求人数が二級建築士の3.5倍
- 大手企業からのスカウトが増加
- 書類選考通過率が85%に
✓ 社会的な信頼とブランド力
- 現場・お客様・社内でのリスペクト
- キャリアの選択肢が大幅に広がる
- 独立開業の道も
✓ 難易度は高いが努力で合格可能
- 偏差値68相当の難関資格
- 総学習時間1,000〜1,500時間
- 働きながらでも合格者多数
一級建築士は、本当に人生を変える資格です。年収が上がる、転職に有利になる、社会的な信頼を得られる。メリットしかありません。
確かに、合格するまでの道のりは険しいです。何度も諦めそうになりました。でも、諦めずに続けて、合格できたときの喜びは言葉にできないほど大きかったです。
そして、合格した後の世界は、想像以上に明るいものでした。年収が上がり、仕事の幅が広がり、自分に自信がつきました。
もしあなたが一級建築士を目指すかどうか迷っているなら、私は背中を押します。「絶対に取った方がいいよ」と。
難しい試験ですが、努力すれば必ず合格できます。そして、合格した先には、素晴らしい未来が待っています。
私も、あなたの合格を心から応援しています。一緒に頑張りましょう!
次のステップ:合格への第一歩を踏み出そう
1. まずは受験資格を確認
建築技術教育普及センター公式サイトで受験資格を確認しましょう。
2. 学習計画を立てる
下記で詳しい学習計画を確認
-

【2026年最新版】一級建築士になるには?完全ロードマップ!仕事内容・年収・受験資格から合格まで徹底解説
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3. 教材・講座を選ぶ
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4. 転職も視野に入れる
一級建築士取得後のキャリアプランを考えるなら、まずは市場価値を確認してみましょう。



