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【2026年最新版】二級建築士の年収を徹底解説!平均500万円の内訳・業種別比較・年収アップ戦略を完全公開

 

こんな方におすすめ

  • 二級建築士の年収って実際どれくらい?
  • 一級建築士との年収差は?
  • 女性でも稼げる?

二級建築士を目指す多くの方、または既に資格を持っている方が、こうした疑問を抱いているのではないでしょうか。

 

結論から言います。二級建築士の平均年収は約500万円ですが、業種によって大きく異なります。住宅業界では600万円、リフォーム業界では450万円――どの業界で働くかが、年収を大きく左右します。

 

この記事では、建設業界で10年以上の経験を持つ筆者が、2026年最新の情報をもとに、二級建築士の年収を徹底解説します。業種別の年収比較、一級建築士との違い、年収アップの戦略、男女差の実態まで、すべてカバーしています。

 

この記事を読めば、二級建築士の年収の全体像が理解でき、キャリア戦略が明確になります。

 

二級建築士とは?資格の価値と独占業務

二級建築士は、ある一定規模の建築物まで設計・工事監理をすることができる国家資格です。独占業務でもあるので、資格者は就職・転職市場で有利になります。

 

二級建築士ができること

設計できる建築物の範囲

構造 延べ面積 階数
木造 300㎡以下 3階建て以下
RC造・S造 100~300㎡ 制限なし

この範囲内であれば、二級建築士は独占的に設計・工事監理を行うことができます。つまり、住宅規模の建築物は二級建築士の独壇場なのです。

 

二級建築士の価値

  1. 独占業務がある
    • 一定規模までの設計・工事監理は建築士しかできない
  2. 一級建築士へのステップ
    • 実務経験4年で一級建築士試験を受験可能
  3. 転職市場で評価される
    • 無資格者より明らかに有利
  4. 資格手当がつく
    • 月1~3万円程度の手当が期待できる

二級建築士の平均年収【2026年最新データ】

二級建築士の平均年収は約500万円です。ただし、これは建設業界全体の平均ですので、業種や企業規模、地域によって大きく異なります。

 

年齢別の平均年収

二級建築士の年齢別年収

年齢 平均年収 月収
20代 350~450万円 25~32万円
30代 450~600万円 32~43万円
40代 550~700万円 39~50万円
50代 600~750万円 43~54万円

20代では350~450万円程度ですが、30代になると450~600万円、40代では550~700万円と、年齢とともに年収は上昇します。

ただし、これは順調にキャリアを積んだ場合です。

 

無資格者との年収差

資格の有無による年収差

資格 平均年収 差額
無資格 350~400万円 -
二級建築士 450~550万円 +100~150万円
一級建築士 600~800万円 +250~400万円

無資格者と比べると、二級建築士は年間100~150万円程度年収が高いです。資格手当(月1~3万円)だけでも年間12~36万円の差がつきます。

 

業種別の年収比較

二級建築士が活躍できる業種は多岐にわたります。どの業種で働くかによって、年収は大きく変わります。

 

業種別平均年収

二級建築士が活躍できる業種と年収

業種 平均年収 特徴
住宅メーカー 550~650万円 大手は高年収、営業要素あり
工務店 450~550万円 地域密着、設計から施工まで
リフォーム業界 400~500万円 顧客折衝が多い
設計事務所 400~600万円 小規模が多い、実力次第
不動産デベロッパー 600~700万円 発注者側、ホワイト
公務員(建築職) 500~650万円 安定、福利厚生充実

住宅業界:平均年収550~650万円

住宅業界、特に大手ハウスメーカーは二級建築士が最も活躍できる業界の一つです。積水ハウス、大和ハウス、住友林業などの大手では、30代で600万円以上も十分狙えます。

住宅業界のメリット

  • 年収が比較的高い
  • 資格手当が充実
  • 福利厚生が整っている
  • 研修制度が充実

住宅業界のデメリット

  • 営業的要素が強い
  • 休日出勤が多い(モデルハウス出勤など)
  • 顧客対応の負担

リフォーム業界:平均年収400~500万円

リフォーム業界は、既存住宅の改修を専門とする業界です。年収は住宅業界よりやや低めですが、顧客との距離が近く、やりがいを感じやすい仕事です。

リフォーム業界のメリット

  • 顧客との距離が近い
  • 設計から施工まで一貫して関われる
  • 比較的転職しやすい

リフォーム業界のデメリット

  • 年収が低め
  • 企業規模が小さい
  • 休日が少ない傾向

設計事務所:平均年収400~600万円

設計事務所は、実力次第で大きく年収が変わります。小規模な事務所が多く、最初は年収が低いですが、独立すれば大きく稼げる可能性もあります。

設計事務所のメリット

  • デザイン性の高い仕事ができる
  • 独立しやすい
  • 自由度が高い

設計事事務所のデメリット

  • 小規模事務所は年収が低い
  • 残業が多い
  • 福利厚生が不十分なことが多い

 

一級建築士との年収差

二級建築士と一級建築士では、年収にどれくらいの差があるのでしょうか。

一級建築士との年収比較

資格 平均年収 年収レンジ
二級建築士 500万円 400~650万円
一級建築士 700万円 550~1,000万円
差額 +200万円 +150~350万円

一級建築士は二級建築士より平均で200万円程度年収が高いです。これは、資格の価値の違いだけでなく、働ける業種の違いも大きく影響しています。

 

一級建築士は、大手ゼネコン、大手設計事務所、デベロッパーなど、高年収の業種で働けるチャンスが広がります。一方、二級建築士は、住宅業界やリフォーム業界が中心となります。

一級建築士を目指すべきか?

結論から言うと、キャリアアップを目指すなら一級建築士は必須です。二級建築士で満足せず、実務経験を積んだら一級建築士にチャレンジすることをお勧めします。

 

一級建築士を取得すれば、キャリアの選択肢が大きく広がり、年収も大幅にアップします。詳しくは一級建築士の合格率|学科・製図の推移と難易度【2026年最新】で解説しています。

 

二級建築士の年収アップ戦略

二級建築士として年収をアップさせるには、どうすればいいのでしょうか。

 

戦略1:一級建築士を取得する

最も確実な年収アップ方法は、一級建築士を取得することです。実務経験4年で受験資格が得られるので、早めに取得を目指しましょう。

 

一級建築士を取得すれば、年収は平均で200万円アップします。さらに、キャリアの選択肢が大きく広がります。

 

戦略2:高年収の業種に転職する

同じ二級建築士でも、業種によって年収は大きく異なります。リフォーム業界(450万円)から住宅業界(600万円)に転職すれば、年収150万円アップも可能です。

 

転職を考えている方は、求人サイトで年収を比較してみましょう。建設業界専門の転職サイトなら、年収情報が詳しく載っています。

 

戦略3:資格を増やす

二級建築士に加えて、他の資格を取得することで年収アップが期待できます。

おすすめの追加資格

  • 宅地建物取引士:不動産知識が身につく
  • 1級建築施工管理技士:施工管理の専門家
  • インテリアコーディネーター:デザイン力向上

複数の資格を持つことで、市場価値が上がり、転職でも有利になります。

 

二級建築士に男女差はあるのか?

二級建築士において、男女によって年収に差があるのでしょうか。

男女の年収差は小さい

結論から言うと、二級建築士において男女による年収差はほぼありません。

ただし、会社の出世によって異なってくる収入の差はあります。これはどの業界や資格でも避けられません。女性にとっては、女性の管理職が多い会社を選ぶほうが良いでしょう。

 

極端に男性だけが管理職の席を牛耳っている会社は古く、社会性があるか要検討です。

 

女性建築士のキャリア

建設業界は以前に比べて、女性が働きやすい環境が整ってきています。大手ハウスメーカーやデベロッパーでは、女性管理職の登用も進んでいます。

女性建築士が活躍しやすい業種

  • 住宅メーカー(女性目線の設計が求められる)
  • リフォーム業界(主婦層の顧客が多い)
  • インテリア関連(デザインセンスが活かせる)

 

まとめ

この記事の重要ポイント

  1. 二級建築士の平均年収は約500万円
  2. 住宅業界600万円、リフォーム業界450万円と業種で大きく差がある
  3. 無資格者より100~150万円年収が高い
  4. 一級建築士は二級建築士より平均200万円高い
  5. 年収アップには一級建築士取得、高年収業種への転職、追加資格取得が有効
  6. 男女による年収差はほぼない

二級建築士は、建設業界で確実に評価される資格です。さらにキャリアアップを目指すなら、一級建築士取得を検討しましょう。

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