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1級建築施工管理技士の難易度は?合格率・勉強時間・勉強法を合格者が徹底解説【2026年最新】

1級建築施工管理技士の難易度は高い?【結論】

1級建築施工管理技士を目指すあなたは「難易度はどれくらい?」「独学で合格できる?」と不安を感じていませんか。

 

結論:しっかり対策すれば独学での一発合格も十分可能な資格です。

本記事では、1級建築施工管理技士と一級建築士の両方を取得した筆者が、最新の合格率データ、必要な勉強時間500時間の根拠、効果的な学習スケジュール、そして独学での合格法を実体験に基づき徹底解説します。

この記事でわかる事

  • 第一次・第二次検定の合格率と難易度
  • 他の建築系資格との難易度比較
  • 独学合格に必要な勉強時間とスケジュール
  • 効果的な過去問活用法と経験記述対策

1級建築施工管理技士とは?資格の価値

資格の概要と役割

1級建築施工管理技士は、建築現場の技術責任者として施工管理・監督を行うための国家資格です。

主な業務内容:

  • 施工計画の立案
  • 工程管理・品質管理・安全管理
  • 監理技術者としての現場統括
  • 技術者としての指導・監督

資格取得のメリット:

  • 監理技術者として配置可能
  • キャリアアップ・年収アップ
  • 転職時の評価向上
  • 経営事項審査(経審)での加点

試験制度の概要

1級建築施工管理技士試験は「第一次検定」と「第二次検定」の二段階構成です。

試験区分旧制度名実施時期試験形式
第一次検定学科試験7月四肢択一(マークシート)
第二次検定実地試験10月記述式+マークシート

令和3年度からの主な変更点:

  • 第一次検定合格者は「1級建築施工管理技士補」を取得
  • 第二次検定で「1級建築施工管理技士」に
  • 令和6年度から受験資格が緩和(19歳以上で第一次受験可能)

合格率からみる難易度【最新5年分のデータ】

第一次検定の合格率推移

令和5年度(2023年度)第一次検定結果:

項目数値
試験日令和5年6月・7月
受験者数24,078人
合格者数10,017人
合格率41.6%
合格基準60問中36問以上正解(応用能力6問中3問以上)

過去5年間の第一次検定合格率:

年度受験者数合格者数合格率
令和5年24,078人10,017人41.6%
令和4年27,253人12,755人46.8%
令和3年22,277人8,025人36.0%
令和2年22,742人11,619人51.1%
令和元年25,392人10,837人42.7%

平均合格率:約40~45%

 

第二次検定の合格率推移

令和5年度(2023年度)第二次検定結果:

項目数値
試験日令和5年10月
受験者数14,391人
合格者数6,544人
合格率45.5%

過去5年間の第二次検定合格率:

年度受験者数合格者数合格率
令和5年14,391人6,544人45.5%
令和4年13,010人5,878人45.2%
令和3年12,813人6,708人52.4%
令和2年16,946人6,898人40.7%
令和元年15,876人7,378人46.5%

平均合格率:約40~50%

総合合格率(一発合格の確率)

第一次→第二次の一発合格率:

  • 令和5年度:約18~19%(41.6% × 45.5%)
  • 5人に1人が一発合格

合格基準の注意点

第一次検定の「足切り」制度:

全60問中36問以上正解(60%)
応用能力問題6問中3問以上正解

重要: 応用能力問題で3問未満だと、他の分野で高得点でも不合格になります。

第二次検定の評価ポイント:

  • 経験記述の充実度
  • 施工管理法の理解度
  • 記述式問題の論理性

 

他の建築系資格との難易度比較

一級建築士との比較

項目1級建築施工管理技士一級建築士
総合難易度★★★☆☆★★★★★
学科合格率約40%約15~20%
実技合格率約45%約30~35%
必要勉強時間500時間1,000時間以上
実務経験必須(第二次)必須(受験資格)
製図試験なしあり(6.5時間)

筆者の見解:

一級建築士は製図試験があり、試験範囲も広大です。1級建築施工管理技士は実務経験が重要ですが、試験自体の難易度は一級建築士より低めです。

 

二級建築士・建築設備士との比較

資格名難易度合格率特徴
1級建築施工管理技士約40%実務経験が評価される
二級建築士約25%製図試験あり
建築設備士約20%設備の専門知識が必要

 

2級建築施工管理技士との難易度差

2級→1級への難易度の違い:

項目2級1級
出題範囲基礎的より専門的・広範囲
経験記述600字程度800字程度(高度な内容)
法令知識基本的な法令最新の改正内容含む

 

独学合格に必要な勉強時間とスケジュール

必要な総勉強時間:500時間

勉強時間の根拠:

  • 建築未経験者:500~600時間
  • 建築系学科卒業者:400~500時間
  • 2級施工管理技士保有者:300~400時間

1日あたりの学習時間別の必要期間:

1日の学習時間必要期間(500時間達成)
2時間約8.3ヶ月(250日)
2.5時間約6.7ヶ月(200日)
3時間約5.6ヶ月(167日)
4時間約4.2ヶ月(125日)

推奨開始時期:2月~3月

合格者が実践した年間学習スケジュール

筆者が一発合格したスケジュール:

期間学習内容学習時間
2月~3月・過去問1周目
・全体像の把握
・弱点の洗い出し
月40~50時間
4月・テキスト精読
・基礎知識のインプット
・施工動画でイメージ構築
月60時間
5月~6月・過去問2~3周
・応用能力問題の重点対策
・模擬試験
月70~80時間
7月(直前期)・苦手分野の集中復習
・最新法令の確認
・最終模試
月80時間
8月~9月・経験記述の作成・添削
・記述式問題の練習
・施工管理法の暗記
月60時間
10月(直前期)・経験記述の暗記
・予想問題演習
・時間配分の練習
月70時間

総勉強時間:約500~550時間

 

なぜ「4月開始」では遅いのか?

多くの参考書やサイトで「4月から始めればOK」と書かれていますが、これは危険です。

4月開始が遅い3つの理由:

① 過去問演習の時間が不足

  • 過去問は最低3周必要
  • 1周目で弱点発見
  • 2~3周で定着
  • 4月開始では2周が限界

② 応用能力問題への対応が不十分

  • 応用能力問題は足切りあり
  • 深い理解が必要
  • 短期間では対応困難

③ 経験記述の準備期間不足

  • 第二次検定の経験記述は800字
  • 実務内容の整理が必要
  • 添削・修正の時間も必要

理想の開始時期:2月~3月

独学で合格するための効果的な勉強法

第一次検定の学習戦略

① 過去問を3周以上解く

過去問3周の目的:

周回目的学習方法
1周目現状把握・出題傾向理解時間無制限。テキスト参照OK。間違いにマーク。
2周目知識の定着時間を意識。全選択肢の根拠を理解。
3周目完璧な定着・速度向上本番同様の時間配分。間違えやすい問題を重点的に。

おすすめ過去問題集:

  • 『1級建築施工管理技士 第一次検定 過去問題集』(地域開発研究所)
  • 『スーパーテキスト シリーズ』(市ヶ谷出版社)

② 応用能力問題は特別対策が必須

応用能力問題の特徴:

  • 計算問題や判断問題
  • 単純暗記では対応不可
  • 深い理解が必要

対策方法:

  1. 過去10年分を徹底分析
  2. 解法パターンを暗記
  3. 類似問題で反復練習

③ YouTubeで施工のイメージをつける

現場経験が浅い方へのアドバイス:

  • YouTube検索:「建築施工 解説」
  • 施工手順の動画を視聴
  • 視覚的にイメージを構築

おすすめチャンネル例:

  • 建築系実況者の施工解説
  • ゼネコンの技術動画
  • 専門学校の解説動画

第二次検定の学習戦略

① 経験記述は早めに準備

経験記述作成の5ステップ:

  1. 経験工事の選定(7月中)
    • 自分が主体的に関わった工事
    • 記述しやすい規模と内容
  2. 骨子の作成(8月上旬)
    • 工事概要
    • 課題と対策
    • 実施内容
  3. 800字で下書き(8月中旬)
    • 専門用語を正確に使用
    • 具体的な数値を記載
  4. 添削を受ける(8月下旬)
    • 独学サポート事務局などを活用
    • 第三者の目でチェック
  5. 暗記(9月~10月)
    • 丸暗記ではなく理解して覚える
    • 繰り返し書いて定着

経験記述で多い失敗例: ❌ 具体性がない抽象的な内容
❌ 専門用語の誤用
❌ 実務経験が伝わらない記述

② 施工管理法は最新法令を確認

令和6年1月1日時点の法令が試験範囲

チェックすべき主な法令:

  • 建築基準法
  • 労働安全衛生法
  • 建設業法
  • 品確法(住宅品質確保法)

法令対策のポイント:

  • 改正点は必ず出題される
  • 過去問で頻出条文を確認
  • 数値は正確に暗記

③ 記述式問題の時間配分

第二次検定の試験時間:2時間45分

問題配分時間ポイント
経験記述60~70分丁寧に。見直し必須。
施工管理法60~70分論理的に。箇条書き活用。
法規40~50分正確に。迷ったら後回し。
見直し10分誤字脱字、記入漏れ確認。

 

おすすめ教材と独学ツール

【第一次検定】

  • 過去問題集(必須)
  • スーパーテキスト(理解深化用)
  • YouTube解説動画(イメージ構築)

【第二次検定】

  • 経験記述の実例集
  • 施工管理法の問題集
  • 独学サポート事務局(添削サービス)

独学で不安な方へ:

  • 通信講座の活用(資格学校より安価)
  • オンライン質問サービス
  • 受験仲間とのSNS交流

 

令和7年度試験の変更点と対策

受験資格の緩和(重要)

第一次検定:19歳以上で実務経験不要に

従来令和6年度~
実務経験3年以上19歳以上(実務経験不要)

メリット:

  • 学生・若手社会人も受験可能
  • 早期に「1級建築施工管理技士補」取得

注意:

  • 第二次検定は実務経験必須
  • 1級技士になるには実務経験が必要

第二次検定の新傾向

令和3年度以降の変化:

  • 第一次検定の内容が第二次でも出題
  • 応用能力問題の理解が必須
  • 実務経験の深い理解が求められる

対策:

  • 第一次の知識を保持
  • 実務と紐づけた学習
  • 最新の施工技術の把握

木造戸建経験のみで合格できる?

筆者の実例:木造戸建のみで合格

筆者の経験工事:

  • 木造戸建住宅(ハウスメーカー)
  • RC造なし
  • 大規模工事なし

結論:木造戸建経験のみでも第二次検定に合格できます。

木造戸建で経験記述を書くコツ

① 規模が小さくても具体的に記述

  • 延床面積、階数を明記
  • 工期、職人数を具体的に

② 自分の役割を明確に

  • 施工管理者としての判断
  • 具体的な指示内容
  • 問題解決のプロセス

③ 専門用語を正確に使用

  • 基礎工事:べた基礎、布基礎
  • 構造:在来軸組工法、枠組壁工法
  • 仕上げ:サイディング、窯業系

経験記述の実例は別記事で公開中:
→ 1級建築施工管理技士の経験記述 木造戸建の解答例

8. よくある質問(FAQ)

Q1. 完全独学で合格できますか?
A. 可能です。筆者も独学で一発合格しました。過去問3周と経験記述の準備が鍵です。

Q2. 働きながらでも合格できますか?
A. 可能です。1日2~3時間×6ヶ月で合格できます。スキマ時間の活用が重要。

Q3. 建築未経験でも受験できますか?
A. 令和6年度から第一次検定は実務経験不要(19歳以上)。第二次は実務経験必須。

Q4. 一級建築士とどちらが難しいですか?
A. 一級建築士の方が難しいです。製図試験があり、試験範囲も広大です。

Q5. 第一次検定合格後、第二次はいつでも受けられますか?
A. 第一次合格年度から継続して受験可能。免除期限はありません。

Q6. おすすめの通信講座はありますか?
A. 独学サポート事務局が経験記述添削に定評あり。費用も抑えられます。

Q7. 過去問は何年分必要ですか?
A. 最低10年分、できれば15年分を3周推奨。

Q8. 模擬試験は受けるべきですか?
A. 必須です。時間配分の練習と弱点発見に不可欠。


合格後のキャリアパスと年収

1級建築施工管理技士の市場価値

取得後の主なキャリアパス:

  • 監理技術者として大規模現場を統括
  • 工事所長・現場責任者
  • 建設会社の管理職
  • 独立・開業(建設業許可の専任技術者)

年収への影響

資格手当の相場:

  • 月額:10,000~30,000円
  • 年額:120,000~360,000円

昇進・昇給への影響:

  • 係長・主任への昇進要件
  • 監理技術者として高年収案件に配置
  • 転職時の評価向上

参考:一級建築士との年収比較は別記事で詳しく解説
→ 一級建築士と1級建築施工管理技士の年収・違い徹底比較

 

まとめ:1級建築施工管理技士は独学で十分合格可能

1級建築施工管理技士試験の難易度は、合格率40~45%としっかり対策すれば独学でも一発合格できるレベルです。

合格への5つのポイント:

  1. 2月~3月開始で500時間確保
  2. 過去問を最低3周、応用能力問題は特別対策
  3. 経験記述は8月から準備、添削を受ける
  4. 施工のイメージはYouTubeで補完
  5. 最新法令を必ずチェック

現実的な合格ルート:

【2月~7月】第一次検定対策(過去問3周)
 ↓
【7月】第一次検定受験
 ↓
【8月~10月】第二次検定対策(経験記述中心)
 ↓
【10月】第二次検定受験 → 一発合格!

筆者も独学で一発合格できました。あなたもこの記事の勉強法を実践すれば、必ず合格できます。

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  • この記事を書いた人

ネックス

【経歴】
建築学科卒業→大手ハウスメーカーで営業・施工管理・設計に従事→大手インフラの建築職へ転職で
【保有資格】
一級建築士・宅地建物取引士・1級建築施工管理技士・照明コンサルタント、他改修資格等
【当ブログの実績】
・管理人の実体験によるもの(住宅からインフラまでの仕事を経験)・資格の合格実績あり(上記参照)
・PV数10,000/月
・独自考案のオリジナル教材100部突破!noteより

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