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【2026年最新版】一級建築士と宅建士のダブルライセンスを徹底解説!年収アップ・転職メリット・取得順序を実体験から完全公開

私が実際に一級建築士と宅建士を持っていることで、転職や仕事でどのようなメリットあるのかを解説します。

こんな方におすすめ

  • 一級建築士と宅建士、両方取るメリットはある?
  • どちらから取るべき?
  • ダブルライセンスで年収は上がる?


キャリアアップを目指す方が、こうした疑問を抱いているのではないでしょうか。

 

結論から言います。一級建築士+宅建士のダブルライセンスは、デベロッパー・インフラ企業への転職で年収100~200万円アップ、求人数3倍増という圧倒的なメリットがあります。

 

この記事では、一級建築士と宅建士の両方を保有する筆者が、2026年最新の情報をもとに、ダブルライセンスのメリット、難易度比較、取得順序、活躍できる業種まで、すべてカバーしています。

 

この記事を読めば、ダブルライセンス戦略が明確になり、年収1,000万円超えも視野に入ります。

 

一級建築士と宅建士の難易度比較【2026年最新】

どちらが難しいという質問は難しいですが、国家資格の難易度を比較しているサイトによりますと、偏差値的には一級建築士の方が難しいとされています。

 

偏差値と合格率の比較

資格別難易度データ

資格 偏差値 合格率 試験科目
一級建築士 66 学科18%、製図約40% 学科5科目+製図
宅建士 57 約17% 4科目(マークシート)

一級建築士は学科試験と製図試験の2つの試験を通過しないと合格できません。単純に建築的な知識の試験だけでなく、製図では想像力と表現力を問われる試験となるので柔軟に対応できる技能試験も重要になっております。

 

一方で宅建士では建築知識のほか、民法などの法律に特化した知識を必要としております。不動産や税金など多岐に渡るため、技術というよりは法律です。

そのため、建築士は受験資格もあるので理系出身の方が多いですが、宅建は文系の方が多い現状となっています。

 

試験内容の違い

試験内容の比較

項目 一級建築士 宅建士
受験資格 あり(実務経験等) なし(誰でも受験可)
試験形式 学科+製図 マークシートのみ
出題分野 建築計画、構造、施工、法規、設備 権利関係、宅建業法、法令上の制限、税その他
勉強時間 1,000~1,500時間 300~500時間

 

ダブルライセンスのメリット【2026年最新データ】

転職をするにあたって資格保有は不動産や建築業界では大きな武器になることは明らかです。

 

メリット1:転職先の選択肢が3倍に増える

それぞれの独占業務の範囲が異なっているのです。そのため、転職の求人に幅広く当てはまってくるということになります。

資格を2つ持つことでできる業務というよりかは、それぞれの資格が別々のところで役立つということです。

求人数の比較(2026年)

保有資格 求人数 年収レンジ
一級建築士のみ 約15,000件 600~900万円
宅建士のみ 約20,000件 500~800万円
両方保有 約40,000件 700~1,200万円

メリット2:年収が100~200万円アップ

業種別年収(ダブルライセンス保有者)

業種 年収 単一資格との差額
大手デベロッパー 1,000~1,500万円 +200~300万円
インフラ企業 900~1,200万円 +150~200万円
大手ゼネコン 900~1,100万円 +100~150万円
不動産会社 700~1,000万円 +100~200万円

メリット3:キャリアの選択肢が広がる

建築士は主に建設会社や設計事務所、住宅メーカーに勤めて設計や施工管理などを任されるので不動産の取引はしません。その分、かなり技術的な仕事になります。

宅建士は主に不動産会社の営業や不動産開発などにつくことが多いです。もしくは建設会社やデベロッパー、住宅メーカーでの同ポジションに就く方も少なくありません。

以上のことから分かるように、仕事の性質が違うことがわかります。

これらの資格を両方持つことは、2つの仕事を好きな時に選択して進むことができます。

 

各資格で活躍できる仕事

建築士は主に建物を建てる時に必要な資格になります。つまり、建築士は建物の設計・工事監理の独占業務ができます。

一定規模以上(ほとんど)の建築物は建築士資格者でなければできません。

 

一方、宅建士は建物などの不動産の売買・仲介(いわゆる取引)に立ち会うのに必要な資格となります。

宅建士は建物などの不動産の売買・仲介(いわゆる取引)の独占業務ができます。

 

独占業務の比較

資格別独占業務

資格 独占業務 主な職種
一級建築士 建築物の設計・工事監理 設計士、施工管理
宅建士 重要事項説明、契約書への記名押印 不動産営業、用地取得

 

業種と資格の関係

技術系:一級建築士が有利

設計や施工管理の仕事で大きく資格のメリットを発揮することができます。

一級建築士が活躍する業種

  • ゼネコン(設計、施工管理)
  • 組織設計事務所
  • ハウスメーカー
  • 公務員(建築職)

営業系:宅建士が有利

不動産開発でいえば、用地取得などかなり資格と実務が結びついてきますが仕事の難易度も上がるのは確かです。

宅建士が活躍する業種

  • 不動産会社(営業、仲介)
  • デベロッパー(用地取得)
  • ハウスメーカー(営業)

両方必須:デベロッパー・インフラ

ただ、デベロッパーになれば川上であることから2つが密接になっている部署もあるでしょう。

大手デベロッパーの開発部やインフラ、公務員はこれらの資格の知識が無いと業務が思うように進むことはできません。

 

どちらから取得すべき?【推奨順序】

推奨順序:一級建築士→宅建士

理由1:一級建築士の方が難易度が高い

若いうちに難しい資格を取得する方が有利です。

理由2:一級建築士は受験資格がある

実務経験が必要なため、早めに取得開始すべきです。

理由3:宅建士は独学でも取得しやすい

一級建築士取得後、働きながら宅建士を取得できます。

 

まとめ

この記事の重要ポイント

  1. 一級建築士+宅建士で求人数3倍、年収100~200万円アップ
  2. 一級建築士(偏差値66)の方が宅建士(偏差値57)より難しい
  3. デベロッパー・インフラ企業で両方必須
  4. 取得順序:一級建築士→宅建士
  5. キャリアの選択肢が広がる

いずれにしてもメリットは多くあって、損は無いということです。このメリットを生かして自分の方向性が定まれば強い武器になることだと思います。

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