こんな風に思う方が多いと思います。当記事ではこれらを完全に網羅しておきます。

一級建築士試験は難しいのか

一級建築士試験はよく難しいと聞きますが、実際にどのくらい難しいのか。今回はわかりやすく国家資格と建築系で比較をまとめてみました。

こう見ると一見かなり難しそうに思えます。しかし、合格は可能です。次は建築・不動産系の資格で比較してみましょう。

不動産系の資格が上位を占めている事が分かります。建築系の資格では一級建築士が最上位であることも分かります。

さらに、図面を書くというクリエイティブな試験であることも単純ではいかないのも難易度が高くなっている要因です。（製図得意な方もいます）

一級建築士試験の合格率

一級建築士の合格率は下記の通りです。

この表から分かることは学科試験と製図試験ともにハードルが高いということです。だいたい学科試験が１９％程度で製図試験が３８％です。

そして最終的な合格率は１０％弱で例年推移しています。

一級建築士が難しい理由

一級建築士が難しい理由は合格率を見て気づいた方もいらっしゃるかと思います。

試験の点数のボーダーは形上ありますが、厳密には存在していません。学科試験と製図試験の合格率がほぼ据え置きだからです。

例年の合格率を見ていただければ分かりますが、学科試験が１９％程度で、製図が４０％前後で推移しています。

つまり、受験者人数に対して合格人数の割合を決めているのです。その結果として、ボーダーを決めているのです。

これが一級建築士が難しい理由です。

一級建築士の合格率まとめ

一級建築士は当然のことながら、勉強の範囲が広すぎて直前の対策はできません。

始めるなら早い方が良いです。その勉強のスケジュールなど私の体験談をもとに下記の記事で解説しています。

あと、今は高い資格学校に通わなくても対策できる便利な講座も出てきています。

一級建築士の膨大な暗記はオンライン講座で隙間時間にやる方法。こちらの記事で詳細を解説してます。

ちなみに、一級建築士という資格は難しいからと言ってモチベーションが下がる気持ちもわかります。

しかし、その心配も意外と要りません。世間的に、人数が不足しており国としては一級建築士の人数を欲しがってます。こちら詳しく解説してます。